EVECLOUD AD同期ツールの通信を中継するためのサーバーです。
ADサーバーがインターネットに接続できないセグメントに配置されている場合に、このサーバーを中継してEVECLOUDサーバーと通信を行うことができます。
※ 正式リリース前の為、詳細はお問い合わせください。
iniファイルの準備
- 「ADSync_Proxy.zip」ファイルを展開し、フォルダ内の「ad_user_sync_proxy.ini」ファイルをエディター等で開きます。
- [ad_user_sync_proxy]セクションのポート番号を設定します。(必須項目以外は基本的に設定不要)
iniファイル詳細 キー 必須 内容 [evecloud] url ー 本番環境による基本使用時は設定不要。
※開発環境、ステージング環境のEVECLOUDサーバーに接続する際にエンドポイントのURLを指定します。本番環境以外でのご使用時において、設定の詳細はお問い合わせください。proxy ー プロキシサーバーがある場合は指定します。 [ad_user_sync_proxy] port 必須 中継サーバーの待ち受けポート番号を指定します。デフォルト:10456
インストールとアンインストール
管理者権限で「install.bat」または「uninstall.bat」を起動しインストールまたはアンインストールを実行します。
サービス登録(インストール)
「install.bat」を実行します。
サービス登録解除(アンインストール)
「uninstall.bat」を実行します。
[補足情報] ログの出力
ログは、C:\Logフォルダを作成すると「evecloud_user_sync_pxoy.log」ファイルに保存されます。
